みなさんこんにちは。むーらんです。
今回はまた魅力的な中古スマホについての話です。
2010年にdocomoから発売された『BlackBerryBold 9700』です。
docomoのホームページ上にはまだ残っていますね。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product/blackberrybold9700/spec.html
製造元はカナダのResearch In Motion Limited(通称RIB)というところですが、2013年に(BlackBerry Limited))と社名を変更しています。製品名に合わせたということですね。
Blackberryスマホといえば、アメリカの前大統領であるオバマ大統領が使っていたことで記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
セキュリティが堅牢なスマホOSであるBlackBerry OSという独自のOSを搭載していました。過去形にしているのは、このスマホ自体はBlackBerry OSなのですが、のちにAndroid OSに変えてしまったからです。
経営が厳しかったようでソフトのOSからは撤退してしまいましたが、ハード面の製造は続けていくようですね。
さて、さっそくスマホのスペックについてです。
ディスプレイは2.4インチ、カメラは320万画素、RAM ROMともに256MB、microSD 2GB/microSDHC 32GB対応、Wi-Fi・Bluetooth対応、ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線には非対応。QWERTYキーボード搭載。タッチパネル非対応。
完全にビジネスマンをターゲットにした仕様になっています。ですので、最低限のスペックになっていますね。個人的に特にびっくりしたのがタッチパネルに対応していないことでした。買って普通に使おうと思ったら反応しないので、壊れているのかとびっくりしたのを今でも覚えています。
私の持っているスマホでタッチパネルに非対応なのは、この『BlackBerryBold
9700』のみです。
タッチパネルがないと、アプリを入れるにしてもなかなか一苦労でした。また、残念ながら、BIS (BlackBerry Internet Service)というNTTドコモのサービスも2017年で終了しているため、標準メールサービスなどの通信サービスが使いない状況です。
ドコモのスマホですけど、格安SIMと相性がとても悪い(通話とSMSくらいしか使えない?)スマホです。
Wi-Fiで繋げば普通に通信はできるので、コンパクトさを活かしてネットラジオなど聴くことに利用していましたが…他のスマホで代用できてしまうので、最近はほとんど電源を入れる機会もない状態です。
あと、これは私の持っている機種だけかもですが、電源オフがなぜかできず、使わない時は電池パックを抜くしか手段がありません。Wi-Fiでしか使わない状態ですので、電池パックをいちいち抜いて保管するのはとても面倒です。
この機種でしかできないことがあればまた違うんですけどね…。iPhoneや最近のAndroidスマホが非常に快適に動作するので、なかなか使う機会がない状態です。
この機種も、今となってはコレクターズアイテムとしての意味しかなしていないですね。
以上です。お読みいただきありがとうございました。
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