前回に引き続き、魅力的な中古スマホを紹介していきます。
今回のスマホもauの最初期に発売されたものとなる『IS02』です。
前回紹介した『IS01』よりはスライド機能がある分電話がしやすそうですね。
『IS02』もまたauのホームページ上には存在しませんが、メーカーの方にはプレスリリースが残っていました。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2010_03/pr_j3001.htm
これに書いてある通りですが、OSはWindows mobileです。
正確にはWindows mobile 6.5.3搭載で、Window mobile 6.x搭載スマホとしては最初で最後になるようです。
『IS01』同様、アプリをインストールするためのマーケットが閉鎖されているので、アプリを入れる方法が非常に面倒です。(できないこともなくて、ツイッターとかならアプリを入れることはできるにはできました。とても面倒でしたけど…)
さて、スペックを見ていきますと、RAM 384MB ROM 512MB、非防水、おサイフケータイなし、赤外線なし。メインカメラは322万画素です。QWERTYキー、タッチパネル対応。
今このスペックを見ると、「RAM 384MB ROM 512MBってまともに動くのか?」と思いますが、もちろん今と比べるとまったくまともではないのですが(笑)、意外と動きます。
というのも、基本的にWindowのスマートフォンはパソコンとは異なりなぜか軽量にできていて、Androidと比べて比較的スペックが厳しくても動いてくれます。
iPhoneに関していっても、iPhone 6sでRAMが2GBになるまではずっとRAM1GBだったので、Windowのスマートフォンが軽いというよりも、Androidが重いということかもしれません。…デスクトップでは完全に逆転してWindowの方が重くてchromebookなどの方が軽いのですけどね。
今回の『IS02』は前に紹介した『IS01』と違いワンセグ機能もないので特に現在使い道がありません。マイナーなラジオアプリのようなもの(ラジコのようなちゃんとしたものではない)が何とか入ったので、一応遊ぼうと思えば遊べます。スマホの中でも数少ないキーボード搭載モデルなので、何か変なことして遊んでる気分に浸るにはちょうどいいかもです。役に立たないですけど。
あと、この『IS02』も3Gという古い通信規格のため、MVNOで持ち出して使用することはできません。Wi-Fi環境でのみしようできます。
スマートフォンというよりも手のひらサイズのパソコンという感じですね。ビジネスに使うには多少向いていたのかもしれません。当時すでにiPhoneが出ていたので、比較するとiPhoneを選ぶ人が多かったと思いますけどね。
以上です。お読みいただきありがとうございました。
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