みなさんこんにちは。むーらんです。
今回は最近少し話題になった2画面スマホについてです。
といってもZTE AXON Mについてではなく、NECがだした『MEDIAS W』です。
メーカーであるNECだけでなく、販売元であるdocomoのサイトにもまだ掲載されています。このあたりはauよりもdocomoの方がいいですね。
http://www.n-keitai.com/n-05e/
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product/n05e/index.html
変形ギミックのある変わったスマホです。2画面使うと当時としては大画面である5.6インチでマップなどが利用できます。
液晶画面はメイン・サブともに4.3インチで、開くとタブレットのようになかなか大画面になります。
サービスは限られますが、2画面で別々の作業ができたので、面白かったですね。
(例)調べ物をしながらマップを見る、メールを書きながらメモをとるなど
スペックの話をすると、OSはAndroid 4.1、非防水、おサイフケータイなし、ワンセグなし、赤外線にも非対応となっていて、当時としては完全にギーク層向けの仕様となっています。
また、RAM1GB ROM16GBとなっていて、今となっては厳しいのがわかるかと思います。
そのうえ、2画面で別々のアプリを処理するなど、単純計算で普通の2倍の処理が発生するため、どうしても動きがもっさりします。
Android OS自体が、4.4くらいまではiOSに比べて非常に不安定な面があったので、その意味でももったいない機種でした。今でこそAndroidはOSが8.0にまで進化して、スペックの低いモデルに向けてはAndroid goという軽量なOSが準備されたりされてきています。(この記事を書いている時点ではgo editionは日本にはありません)
生まれてくる時代がちょっと早かったなぁと思いますね。
今から5年以上前に生産終了したスマホでこの技術なのはある意味驚愕です。最近は最初から大画面のスマホが主流になってきているので、あまりこのスマホ独自の優位性はありませんが、スマートフォンの進化の過程の産物だと思うとなかなか面白く感じます。実際に使ってどうこうというよりも、コレクターズアイテムという感じのスマホです。
一応Wi-Fiで使っていますが、あまりこれといった使い道はないです(笑)
もっとも、たまに思い出して電源を入れるくらいで、普通に使おうとは思いません。本当に所有欲を満たしてくれるだけになっています。
今から買うというのはよほどの変わり者だと思います。というか、色々と問題はありますが同じくdocomoから2画面スマホが出ているのでそちらの方が話題になっていますね。
とりあえず、変わったスマホというと思い出したいスマホです。
以上です。お読みいただきありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿